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ロンドンの帰り、眼下にみた
ツンドラの森林地帯 絶対に
何か重大な文明の跡があると
見入ったツンドラの森林地帯に
一人の御老人が 自給自足で
暮らしているドキュメンタリーを
見たのを思い出した
30数年間 だれとも 接触しなかった
らしい 望んでではなく だれとも
合わなかったからだ
某テレビ局のスタッフに対して
彼が言葉を発するのをやめることは
なかったそうだ
ずっとしゃべっていたらしい
深い森の奥の ボロボロの小さな家
幼い頃は家族がいたらしい
青年になったころを過ぎたあたりで
ひとりになる
どんなだったろう その人生は
一体どんなだったのだろう?
そんなことを思い出したロンドンの
帰りのツンドラ上空だった
絶対にrockの世界に戻ろうと誓った
絶対に横道に戻ろうと誓った
絶対に自分の道に戻ろうと
ずいぶんいろんなものを無くした
取り戻せたもの 取り戻せるもの
取り戻せないもの そもそもないもの
今どのあたりを歩いているのか
夢までどのくらいなのか
おやすみなさい
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