２０１５年　新年明けまして　おめでとうございます

本年もどうぞよろしく　お願いします



思えば東日本大震災がおこり　大きな時流のながれ

を日々感じて　自分も自然と変化して行く心に

自分をどういう方向に進めるべきか　ものすごく悩んだ

２０１１から　それまで意識してこなかった古里の

なつかしい友人や知人　昔　切磋琢磨しあったバンド仲間達

と不思議と関わり事が多くなって行き　そのことが

良いきっかけになって　弾き語りスタイルを始めるんですが


それまでは昔　WHATというバンドを解散したあと

弾き語りでライブハウスに出演オーディションに

いったことがあったけどそこで　合格をもらった後の

むなしさを　どうしても忘れる事ができなかったんです


WHATは　高校生バンドでしたがライブハウスのレギュラー

も持つ博多の同世代では　抜けている存在で　そのバンド

が埃で毎日を送っていたもんだから　一人の寂しさ、孤独

つらさ、どうしていいのかわからずとも　なんとか自分の

あの空間へ戻らなければ　という思いが勝って　弾き語り

オーディションにいったのを覚えています。



あれからずいぶん時間が経ち　さまざまな事を経験し

成長もした　でも　あの頃となんにも変わっていなかった

自分の中の”弱さ”　を２０１１年以来　成長させていること

を実感しています。



簡単にモチベーションをあげる　なんていうことが

できないのが本当の”自分との戦い”であり　

簡単に最高のパフォーマンスを　提供するなんてこと

ができないのが本当の”本物”なんだと思います。



合理的に　即効性をもって楽しんで頂くために

資金を使い　たくさんのことを準備出来て　

整えまくって唄に集中する　それが今のショウ


エディットピアフが”　街角に立ち　何のセットもなく

なんの飾りも無い所で人々に　唄をとどけ　心に伝える

歌を歌うことが　私の使命です”　といった・・・・


本物になることが　出来ないかもしれないと感じ

たのは　実はJにいた頃でした　あくまでも自分がです

Jは本物として日本を代表するバンドです

しかし僕はそこにいても　実感出来る歯車としての

役割をこなしているだけで　今ここでひとりになったら

一人ですべてと向き合えることができるだろうかと


今は本当に一人活動を初めて良かったと思っています

２０１５ますますどんどん　自分にチャレンジして

できないことにチャレンジしていこうと思います。


長くなりました　　今年もガンガンいきます！！

本年もどうぞよろしくお願いいたします。



明日がみんなにとって良い一日になりますように