今日も一日　おつかれさまです



小４の時　僕と友人の宮原くんと　２人だけ

漢字の書き取りテストで一桁の点数で残された

成富先生は　２３歳の初めて教師として教壇に

たたれたピカピカの新米先生で　普段　僕達に

からかわれたり　すぐ泣いちゃう感激屋さんで

でも　そのときは普段のたよりない先生とは

違って　”１字につき　千字づつ　書いて帰り

なさい”　　４５人の教室に３人　

その日は　土曜日　１２時には授業が終わる

で　書き終えるまで　先生の合格をもらうまで

帰れない・・・・・・・

僕は　先生の愛情に答えられなかった　なんといって

その場を出たかは覚えていないが　宮原クンが７時まで

がんばったこと　先生はずっとその場で立ち会った事

その二つを知ったときの自分の根性のなさ　がんばり

のなさ　簡単にあきらめてしまう性癖を　先生に

指摘され　”がんばることを覚えなさい”　といわれた

ことを　悔しさと情けなさと考えの甘さを　初めて

自分を客観的に見た自分がいることを　知った


先生は　本当にどこか抜けていて　よく笑う明るい

先生でしたが　そのときは何かを決意したように

凛としていた　　


あのとき　僕はそのことをちゃんと　しっかりと

学びとれてはなかった　あきらめない！だけでは

だめだということ　何度も何度も繰り返す失敗を

自分で封印してはいけないこと　がんばることの

本質を掴み切っては　いなかった

今　改めてそのことに　気が付く２０１１　１０月

思えば　僕は先生に恵まれています　

さて　今日から　簡単にあきらめない　いきます！！

みんなの明日が良い一日になりますように
また　あしたぁぁぁっぁあぁ！！



中川謙太郎