今日も一日　おつかれさまです



あなたは　日本の軍隊をまとめるために　いつも

胸を張り　制服をちゃんと着て　凛とした面持ち

でいつもいった”お国のため・・・・・”


国のために　自分のすべてを国に預けたあなた・・

国のために戦う事が　真の国民であったあなたの時代

それが正しいと義務づけられたあなたの時代


口が裂けても”自分を大切にしろ！！”とは・・・

言えなかった・・・・いいたいことは　言えなかった

時代　


あなたはこの国の　この現在の礎と成るため　死んだ

たった１つの　希望も言葉にできずに　愛してる人に

さえ　背を向けた　　そして　いいとされた行動で

背中を向けて　背中で語り　散って行った


君のおかげで　僕は　健康に今日を生きてるんだと

知れば知るほど　伝えたい何かがぼくにはあるんだ

でも　君に何と言えばいいのか　それがわからない


非国民といわれることは　どんな感じなのでしょうか

君の時代に僕がいたとしたら　ぼくは完全に非国民

本当の戦いは　敵の心を　抱きしめ許し　信じ合うまで

語り合う事では　なかったのかな？


あれからもう６７年　でも君にあって君と友達に成りたい

部下に”死ね”というのではなく”生きろ”といえる

君だから　さあ　もうすぐだね　ゆっくり帰っておいで






　　　　　　　　　中川謙太郎