今日も一日　おつかれさまです



未曾有の大震災　今日も東京で大きめの余震を

感じ　僕はすっかり慣れたのではなく　すっかり

こわさを感じ　すぐ逃げられるよう　ルートの

確保までやって　生き伸びる方法を瞬時に辿ろう

とするようになりました。顔見知りの近隣の方々

と言葉を交わし合いとにかく逃げるように体が

勝手に反応してる感じです。


連鎖反応。この言葉に敏感になってるようで

なにか直下型の東京地震がくる気がしてしかたない

んです。もう完全に人ごとではない現実の災害

この国の真下にいくつもその可能性を秘める土壌

が広がっている事実。たくましく生き抜くためには

まずこの命を自分で守らなければなりません。

今日、余震が来る少し前、近所のビルから飛び降り

ようとしている２０歳前後の青年がいました。

やはり消防　警察　救急車　救急隊の方々をみて

どこからともなく

”あまえんじゃねぇ〜〜〜みんな辛い状況をなんとか

がんばってんだよ！逃げたいのはお前だけじゃねぇんだ！

乗り越えてやろうじゃね〜か！それでも、一方的にすべて

奪われるのがこの世の中なんだよ！しってるだろ！”

僕はその光景を見ていたんですが　そのどこからともなく

聞こえて来た言葉に　その場を離れました。

この時期　辛い思いを強いられてる方々が震災前より

明らかに増えたのだろうと思いました。事実はわかりませんが

逃げてでも生きてやる！と心の底から思いました。

そして僕が生きている道の上に”音楽”がある。

僕は　歌うためにこの世につかわされた事を　改めて感じました。

たとえば想像を異常に越える事態が起きたとしても

他がために歌う使命を果たそうと改めて思いました。

生きてやる！　これまでの逆境と思っていた事は　

なんてたいした事無い事なんだろうと思うほどです。

僕はこれまで　やる　と決めた事は必ず思いを果たす
までやってきました。まだまだ　人間を行き果たすには
長く険しい道のりです。でも　生きる価値　あります。

この星　大宇宙　に見届けてもらいます。中川謙太郎の
生き様を！しっかり　見届けてもらいます。やるぞ！



中川謙太郎