みなさん、今日も１日、お疲れさまです。


すごい伝記だと、つくづく思いました。尊敬する
人の生き様は、いつも刺激をくれます。不器用で
頑固で、痛いほどの傷を負えば負うほど美しく
作品に反映され、輝きを増せば増すほどぼろぼろ
に成って行く、尊敬する人はみんなそうなんです。

”歌にこの身をささげる”尊敬する人はみんな、それ
ぞれの”天命”に身をささげる、画家も、ROCKERも
小説家も、彫刻家も。詩人も。

１００％完全な伝記はないとは思っていても、大なり
小なりあってる実話は、映画も好きですがやっぱり、
リアルに共感できます。強烈な”わがまま”人が多い
のも、強烈な”さびしがりや”が多いのも、きっと何か
輝きと関係があるように思えてなりませんでした。

「私に起きた、いいことも、悪い事も、すべて
焼き払ったの、同じ事よ、良い思い出も、悪い
思い出も、今のあたしには、全く関係ないの！」

すごい！と思いました。もうぶっ倒れそうになって
る、立ってるのがやっとなのに、眼光をすこしもそら
さず、はりのある鋭い声で、彼女は歌ったのでしょう。
これを、演じた女優さんも、ひとりの”アーティスト”
として、尊敬に値する”芸術”を表現しておられ、見事
としかいいようのない”ピアフ”でした。
僕個人としては、レイチャールズを演じた男優さん
より上のレベルではないかと感じました。"RAY"も
すごくいい伝記映画でしたが、ピアフの勝ちだと
感じました。すばらしかった。

「愛しなさい、愛しなさい、愛しなさい」

雑誌の質問に、すべてそう答えていました。生き様
から発せられる”本物”の言葉でした。未だ色あせず
響き続けるエディットピアフ、国境のない音の世界
を”歌で”示した。地球に歌いかけたんだと確信します。

ピアフさん、ありがとう、あなたに出会えたことを
これからの自分に活かし、生きて行きます。

さて、２月１５日は、耕一サンのお誕生日です。
こーいちさーん！お誕生日、おめでとーございまーす。
今年こそ約束の”キャンプ”連れてってくださいねぇ。

それでは、みんなの明日が良い１日になりますように
また、明日。



スタイルや　ジャンルや曲調　あるにせよ
真のひびきに　真のかがやき

中川”自分にすら裏切られたとき
　　　　　初めて人に届く歌が歌えるのよ”謙太郎

psこういちさん、間違えてごめんなさい。
よしえさん、教えてくれてありがとうございます。
謹んで訂正いたします。