みなさん、今日も一日、お疲れさまです。


風、雨、外に出てびっくりしました。ニュースを
チェック、最近、台風といっても何かうまくかわし
てたようで、こうして台風の存在をまじまじと感じる
のは、久しぶりな感じがします。

１８年くらい前、博多に上陸した台風がありました。
その頃、KUDO氏、ブリモ氏、と３人で暮らしていました。
僕は冷凍倉庫でバイトしていました。
所長さんが、「ふとか台風のごたるけん、今日は社員も
バイトもはよ帰れぇ〜〜〜』
というので、僕はバイト主任的なはまちゃんと帰ること
にしました。
「なかがーくん、稲村ジェーン聞いた？」
「なんそれ？俺バンドはしようけどヒットチャート
とか全然興味ないけんねぇ〜〜」
そんな事言いながら車で帰っていると「なかがーくん、
空が晴れとる！どういうこと？？？」

車から出てみると、上空は確かに晴れていましたが
左右３６０度は真っ黒いタイプの雲でした。
「はまちゃん、もっと見えるとこ、いこ！」
「OK!どこがいい？」「平尾霊園んとこ！」
「よし！」
僕が住んでいた近所でしたが、周りでは一番土地が
高い場所でした。
缶コーヒーを買って、ぷしゅ！はまちゃんと目が合うなり
唖然！中央区上空は晴れ、半径１キロくらいかな？
台風の目の中でした。
「すごいね、なかがーくん！周り真っ黒いよ！雲！」
「はまちゃん、はよ帰った方がよかよ、早良区やろ！
おれこっからあるいても１分もかからんけん！」
「うん！わかった！ありがとうなかがーくん！」
彼は、僕の顔も見ずにいってしまいました。だいたい
送ってもらったのは僕です。ありがとうをいうのは。

僕は、なんか特別な空間にいるような不思議な思い
で帰宅しました。今日は、洗濯当番、晴れてはいたけど
台風、でも着るものがなくなるので部屋干し覚悟で
洗濯！ん？まだ晴れ？干せる！！！
３人分の洗濯ものを干し、窓を閉めて５分後、ごとごと、
どとどと、どかどかどかどか〜〜〜。
すんごい風が吹き始めました。
「あちゃ〜〜〜やってしまったぁ〜〜〜」洗濯は
やり直し、全部地面でドロドロ。

台風の目は本当に不思議でした。さわやかささえ
感じました。あれがもう、１８年も前の事だなんて！
とほほほほほほ。

それでは、みなさんの明日が良い一日でありますように。
台風エリア内に居る皆さん、気を付けて行動してください。

それでは、またあした。




　　　　　　　　　　　謙太郎