みなさん、今日も一日、お疲れ様です。


梅雨の曇り空は、他の季節の曇り空とは
違い、ほろにがさ　を訴えてくる気がする
んです。失恋とか失敗とかをやさしく覆う

やさしい”ほろにがさ”です。あだち充さん
のマンガのような世界かな・・・。

夜になってシャワーのような雨が傘に当る
音が他の季節なら、あれれってうざったい
ものなのに、ほろにがい　匂いが自分を
包んでいて、誰もいない坂道の向こうから

傘をさし、自転車を押してやってくる制服
の女の子が、２５年前のあの子じゃないか
と錯覚するような“ロマン”溢れる雨の日、

溢れる水が坂を下って渋谷を覆い尽くす
のと同時にすれ違う思い出の“再現”を
楽しんで帰宅しました。

こんな“幻想”な雨の日も、悪くないです。

みんなの明日が良い一日になりますように
また、あしたぁぁぁぁぁぁぁぁぁ。



何色だ　雨は千変　万化に動
思い出じゃなく　想い出として


中川
　　”ラベンダー、坂道、雨、筒井康隆さん、
　　少年時代、タイムマシーン・・・・・・
　　これなぁ〜〜んだ？”　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　謙太郎