みなさん、今日も一日、お疲れ様です。


山田太一さんのこの作品、確か中３の夏休み
キャンプ、塾、海での集まりなどで過ごし

もう残り少なくなった夏の日にドラマ化され
ていた同作をたまたま見ていたことで出会い

本を買ったんですが、ある日問題を抱えた
一家が川の氾濫で家ごとながされてしまい

家というものがいかに自分にとって大切な
ものかを描いた作品なんですが、“岸辺の
アルバム”というタイトル、何故そういう
タイトルにされたのかを事あるごとに考え
てしまうんです。

きっと無情の時が、流れそれを過ごすとき
言葉では言い表せない感覚があるんだと
確信します。人はなかなか、いざそこに
立ち会わないとそのことについて考える
なんてとてもできないんだろうと思います。

写真を拾い集めるご夫婦、ニュースでみて
”・・・・・止められた！！”と感じました。
この国は、タダでさえ地震列島、災害に
もっとも頭が回る国であってもおかしくない
力を持つ国です。でも起きてしまい。手が
つけられず・・・・。

“岸辺のアルバム”でさえ、僕が小学校時代
の著作です。いいことばかりを見たいと
いってるのではありません。地球との関係
をもっと進歩させることができるはずなの
に、災害、災害・・・・。

大先輩、ミツヤスサンも”だれもがだれかの
大切な人”となんども詩に綴られていました
。党がどうのこうのいうよりも力ない僕達
をこういう災害の時こそ、手を尽くしてく
れる日本を求めてやみません。

たくさんのありとあらゆる“アーティスト”
の“本気の言葉”を、もっとまじめに受け
とめてほしいものです。詐欺やペテンが
網の目をかいくぐって僕らの弱いところ
に入ってこようとするような世の中、せめ
て、国は僕らの見方であってほしい、そう
願ってやみません。

山口県、およびこの災害で被害に遭われた
方々、亡くなられた方々、心からお悔やみ
申し上げます。

みんなの明日が良い一日になりますように
また、あした。



想像を　超えて悪夢は　根を下ろす
今すぐいって　役に立ちたい



中川
　　”娯楽を楽しみ、日常を働き、財を経て
　　生活をおくる・・・・本当はもっと生きる
　　厳しさと僕達は戦わなくちゃいけないのかも”
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　謙太郎