みなさん、今日も一日、お疲れさまです。

君は、知っている？人は、恋をする。必ずだ。
対象は、様々で憧れといったりすることもあるけど
つまり、眠る前に何故だかその人の事ばっかり考えて
しまう事。

君がいたあの夏の日も、たくさんの人達がたくさん
の恋をしていたんだと思う。
そんな余裕はないだろうって？逆さ。逆。あの夏だった
から人間は、人を恋しく思い、愛しく思い、初めて
そんな感情に気がついた人間も少なくなかったと思う。

あの夏、赤い紙が郵便受けに届くと何の関係もない
若者が何をどうしていいのかもわからないまま、
鹿児島の航空基地や空母などに集められ、命を預けた
上官のいうがまま”御国のために！”と、本当の自分の
心に嘘をついて、犠牲になることを強いられたんだ。

そんなとき、操縦桿を握りながら片道の燃料と知りながら
も、おのおのが恋しい人、愛しい人の幸せだけを
自分の置かれた現状の唯一の光として彼らは、散ること
を引き受けたんだ。

君が人間でその立場だったら、どう？僕なら受け止めら
ない。君に恋のすばらしさを伝えたいけど、あの夏の日
、彼らが抱いたであろう感情は想像もつかない。
僕なんかには。

愛しい人、恋しい人の存在をきっと噛み締めたろうね。
あれから６２年、彼らやたくさんの犠牲者、その時代
を生き抜いてきた方々のおかげなんだ。僕が今、こう
して君に話しかけられるのは。

じゃあ恋ってどんなものなのかって？今の時代にあった
言葉でいえば、お金じゃ絶対に買えないものだよ。
否定する人もたくさんいると思う。でも僕はそう思う。
でも恋をしたことがある人なら必ず僕の意見も間違い
じゃないといってくれるよ。お金で疑似恋愛を売ってる
時代だけど、複雑な時代、複雑な人が複雑な事情で、
どうにかこうにか生きていくために、恋愛を利用して
るんじゃないかな。あの夏とは違う苦しみを抱えてる
人もたくさんいるんだ。

でも、本当に恋をしたら、気がつくんだ。今、自分が
どうあるべきかって。それを自分で自分に必死で問いかけ
る。その時、いま自分がどうなのか気がつくんだ。
これじゃいけない！とかもっとこうしよう！とか。
すごいんだよ、恋の力って。

君はこの星のどこかで今日も僕達人間を見てる。ある時
は風になって、あるときは雲になって、あるときは、気温
になって、水になって、木に、火に、石になって。
また話そうね。人間のこと、僕のスペック内でなら
いつでも。

そうそう、今日、突然突風が吹いたけど、あれは君？



みなさんの明日が良い一日でありますように
また、明日。



　　　　　　　　　　　　謙太郎

みなさん、今日も一日、お疲れさまです。

昔の洗濯機って脱水機が隣にあったでしょ？
その中に洗濯物を押さえつけるゴムのシート
があったでしょう？あれで良く遊んでました。

一番古い記憶かもしれませんが、金山団地の
頃だから２〜３歳の頃です。

ウルトラセブンの頭に武器があってアイス
ラッガーという物を僕は、ゴムシート
を頭に合うように勝ってにハサミで切っちゃった
んです。もちろん、おふくろ井戸端会議、
姉２人はいなくて、おふくろもまさかハサミ
でそんな事するなんて想像もしてなかったん
でしょう。

僕は、小さい時から声がデカくて「アイスラッガー
、シュ〜〜〜〜〜バン、へへへへ、アイスラッガー
、シュ〜〜〜〜〜バン、ヒャヒャヒャ」
おふくろはその後どれくらいかはわすれましたが
帰ってくると、「なんばしよ〜〜と、あんた！こら！
ちょっとまってんしゃい？なんねこれは！」
恐ろしい顔のおふくろを覚えています。
「あんた、これ！洗濯機の！なしてこげん
ことするとね？これでせんでも段ボール
とかほかのがあろうがぁ〜〜〜」

僕はあのゴムの質感に目をつけたのを覚えています。
しかし、恐るべしおふくろ、僕がはさみで切った
ゴムシートをパテのようなもので直し、たぶん
僕がゴムが良いという事を告げたのだろうと思う
んですが、ゴム製の手作りアイスラッガーをのちに
作ってくれました。よく覚えています。

いまや洗濯機も水を使わないものまであるとか。
進歩はいいけど、なにも弊害がなきゃいいけど、
進歩ってなんだか大切なものを脅かすように
感じます。最近ですが、もう便利はいらない気
がします。でも使っちゃう、本当に僕は天の邪鬼
です。やれやれ。

さてさて、今日も洗濯し〜ましょ。
みなさんにとって明日が良い一日でありますように
それでは、また明日。


　　　　　　　　　　　　　謙太郎







　　　　　　　　　

みなさん、今日も一日、お疲れさまです。


暑いですが、みなさんどうしてるでしょうか？
僕は、発汗がよく本当にずぶ濡れ状態によくなる
んです。そこで、毎年困っているのが、洗濯です。

３日に一度とかにすると、もう最悪なことになる
のでこの時期ためられません。毎日、洗濯。
これに結構困っています。

洗濯自体はきらいじゃないんですが、毎日となると
なんか毎日しなくていい方法ないかなぁと思っています。

面倒くさい、洗剤の減りが早い、衣類が洗濯の回数だけ
ヘロヘロになる、まったくのデメリットばかり。
でも、毎日やらないと汗がひどいからそれなりの
空気が蔓延り、衣類はもう二度と着たくない状態に
なってしまう。

夏は、すきだけどホント困ってます。愚痴ってもしょうが
ないことだとは、わかっているんですけどねぇ。

今、目の前に、洗濯物君が「おい、謙太郎、早く洗え！」
ってこっち見てるんです。やらねばならぬかぁ！
よしよし、ちょっとまってくれ！やらせていただきますから！

さてさて、みなさん、夏をエンジョイしてますか？今年の
夏は今年しかありません。今年の夏をどうか大切に遊んで
くださいね。体など壊さぬように。

それでは、みなさんの明日が良い一日でありますように。
また、明日。


　　　　　　　　　　　　　　謙太郎。

みなさん、今日も一日、お疲れさまです。

６２年前の今日、今僕が居るこの場所には何が
いたのだろう？猫？犬？それとも民家？草原？
いずれにしても、命があったこと、空気、空
があったことはまちがいなさそう。

それらをあえて、「君」と呼ばせてもらいます。
君がここに居た時起きたことを君に尋ねはしないね。
だってねぇ、君が人間だったなら理解してること
だろうけど、６２年前の今日の前後、この国
の”国を動かすことを任された人達”は、争う事
を選んでしまったんだ。多くの命達、きっと空気
や空も傷つけてたんだと思う。

争うために山を削って、争うために万の神々を無視
して、争うために、もっといえば欲のために、無茶
してたんだね。君には、どう映ったかな？
僕ら人間の姿が。言葉以上の何か強力な伝達方法
を知らないかい？僕ら人間は流されればそっちへ
流れていってしまう生き物らしくて、もしも僕が
その頃、そこに居たとしても流されてる可能性が
大きいんだ。

ねぇ、君、僕個人としては６２年前のような国の
状況には絶対したくないんだ。どう思う、もしも
今後、６２年前のような状況になって、僕が全力
で反対したら、ちからを貸してくれる？
君がもし、ちからを貸してくれるなら僕は、人間
として正しいと思うことを全力でやろうと思うん
だけど？力を貸してくれる？

でないと、君も僕もここにはいられなくなる、末
は、君もいるこの星自体、なくなってしまう可能性
だってあるんだ。だから、そのときは、流れに
身を任さずにまず君と僕とで何が正しくて何が間違い
なのか、じっくり話そうじゃないか。

言葉が使えない？そっか。でも、ぼくは人間。君が
生きている事が君の言葉だと、君を感じることが
君の言葉だと知ってる。争いを、この星を潰す規模
で起こすのは僕ら人間。君がいることで正しいか
正しくないか、わかるんだ。君は居る、居続ける
少なくとも僕の中には。あの争いは君を失うこと
、君を感じられなくなる事。

二度とないとは誰にも言えない、人間には。
でも、僕はいえる。

絶対、戦争はやっちゃだめだと。
君がちからを貸してくれるから。君がここにいるから。
さあ、もう明日がくる。明日もよろしくね、君。


みなさんにとって明日が良い一日でありますように
それでは、またあした。




　　　　　　　　　　　　　謙太郎

みなさん、今日も一日、お疲れさまです。

夢で蛇の夢を見ると良いと聞きます。が、近頃僕は、
そういった事をあまり、信じなくなっていました。
というか、気にも留めなくなっていたような、夢は
よく見るんですが、忘れてしまうような
感じになっていたんです。

ところが、近頃の夢で忘れられない夢、蛇の大群
が自分に向かって交差点を曲がってくるんです。
僕が、「蛇だ、蛇だ！」というとコブラのように
交差点を境に立つんです。たったままこっちに
向かってくるんです。すると、突然場面は占領下
のフランス。僕はナチスの一員で敗戦したことに
泣いているんです。あちこちで煙が上がっていま
した。坂道の途中あたり、半分崩れた教会に無数
のナチス党員が泣いていました。

すると、場面はなぜか泣いているナチス党員が
そのままボロを纏っていて、坂道の上の方から
歓声が上がったと思ったら、十字架を建てようと
する、イエスに歓声を送る風景の中にいました。

映画、マンガ、等の見過ぎであることは間違い
ありませんが、忘れがちなこのごろ、ひさびさ
に覚えている夢なんです。

「アドルフにつぐ」の読み過ぎは、あるんですが
キリスト教関係の映画の見過ぎはあるんですが
ひさしぶりに不思議と覚えている夢、なにか
いいことありそうな気がするんですけどねぇ。

梅雨も明け、夏本番ですが今年は夏っぽいこと
したいなぁ。素潜りとかキャンプとか。
うまいだろうなぁ、ビール！

それでは、明日が皆さんにとって良い一日で
ありますように。　　また、明日。


　　　　　　　　　　　謙太郎