みなさん、今日も１日、お疲れさまです。

エディットピアフを演じられた女優
マリオンコティアールさんがアカデミー
主演女優賞を獲得されました。おめでとう！！！
いやぁ〜〜自分の事みたいにうれしいです。
本当にすばらしい演技をされていたし、でも
どっかで”どうせ裏が有る世界だもんなぁ”なんて
気にも留めていなかったんですが、いやいや
アカデミー賞、ひょっとしたら”信じるにたる
賞”かもです。

いやいや、最近なんにも信じられないんですよ。
賞とかランキングとか選挙とか。どっかで
どうにかしてる気がして、以前”ザ　ベストO
ン”なんて信じ切って見ていた頃は、順位とか
信じてたけど、あの頃はそれで楽しめたという
ことでよしとしとくしかないと、なんとなく
つまらなさを感じていたんです。

ミスユニバースもそう、芥川賞、直木賞、日展
名指しであげてますが、僕にはホント”裏の世界”
の”しこみ”にしか思えない”賞”の世界で、自分が
応援している”芸術”が”公”で認められることほど
うれしいことはありません。まだご覧になって
なかったら、だまされたと思って一度観てみて
ください。ホントすばらしい”本物”がみれます。

そのせいなのか、わかりませんが僕はずっと
音楽はバンド！というこだわりみたいなものを
頑なに守っていました。が、その”ピアフ”に
出会って、一人歌うスタイルを追求してみようかな
と、バンドとか伴奏とかバックとかそういうこだわ
りを破ってみようかなと思うようになりました。

ホント最近なんです。一人にはなりましたがバンド
メンバー探しばっかりを考えていたんです。
伴奏なしの一人、歌う、２０曲はきっと見ている人
が飽きるというかつらいというか、やっぱりいた
ほうがいいんですが、それにしても２０曲中５曲
くらいの”一人歌”は演出次第でかっこいいと思う
んです。選曲が要かと思いますが、”ピアフ”をみて
何万人もの前で一人でお客さんに向かってみたい！
という”新たな目標”ができたほどです。

映画のなかでマレーネデートリッヒがまだ有名に
なる階段を上がる途中のピアフに”あなたは、私が
愛したパリそのものだわ！”というシーンがあるん
ですが、仮に”あなたは私が愛した日本そのもの
だわ！”というお褒めの言葉をもらうとしたら、
なんて考えてたら”ふるさと”とか”浜千鳥”とか
が浮かんで来て、じつは僕そういうのきらいじゃ
なかったりするんです。でも、なにか壁を感じ
もやもやしていました。”ピアフ”がアカデミー
主演女優賞を取ってくれた事がホントなにか
僕にも自信になりました。よ〜〜し！渋谷交差点
で”ふるさと”うたってこよ〜〜かな！思いっきり！

なんちゃって。いやいや、本当におめでとうです。
さてさてがんばろっと！僕も！！！

それではみんなの明日が良い１日になりますように
また、明日。



歌う時　込める思いは　詩のうらの
こぼれておちた　真の言霊
　

中川”時がきた、そのときが
　　　　　　きた！歌うときが！”謙太郎