みなさん、今日も一日、お疲れ様です。



世の中、波のように満ち足り、ひいたり、
一人に１つの”人生”があり、悩みがあり、問題が。

順風満帆な人生を皆がめざし、日々を生きる。
きっと、大昔から変わってないんだろうと思います。

１８の時、幼い頃から大変お世話になった”SWAT"
に入り、働き始めましたが、やはり"保護下”にある
ような居心地の良さに友人が”外に出て世間に揉まれな
つまらんばい”といわれ、いつまでもどことなくひっか
かっていた僕は、思い切って世の中に飛び込んでみよう
と一度SWATを退社、で、倉庫内作業のアルバイトに
いきまいた。

”おはようございま〜〜す”
控え室
”シ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ン！！！！”

世の中を憎みでもしているような、目、目、目、・・。
５０人はいたと思います。が、みんな一言も話すこと
なく、挨拶をしているガキを睨みつけていまいた。

やがて、主任さんみたいな人が来て”挨拶なんていいから”
後にも先にも挨拶をして怒られたのはこれ一度きり
でした。

始業のベルにダラダラと持ち場に付く、大人達。
始まりなのか終わりなのかわからない雰囲気の中
仕事開始。
”おい！！新人！！こっち！！”
”おい、おまえくさ、さっさと動け！！”
”おい、おまえ、昼飯食うな！！”

ひまつぶし？新人いびり？
やがて、一台の大型トラック、１００００キロの肉
を積んで到着。手すきの人、ダラダラ話してる人、
スポーツ新聞観ながら、仕分け作業してる人、僕は
なにかを運んでる真っ最中なのに”お〜〜〜い新人！
おまえの仕事！！！”

当時４８キロの僕が１００キロの肉の塊１００ケース
運ぶはめに。はじめ、いじけモードだったんですが
一番ムカついたやつをぶっ飛ばして辞める覚悟が決ま
ってから、だまって１００ケース運びました。

”おつかれ！！”とかそういうムードすらなく
みんなまさか本当に運ぶなんて！！って顔でもなく、
まったく腐った職場でしたが、そこで、始めて知り
ました。”世の中の正体”

すべてがそうではないですが、信じられる信じ合える
ことがいかに、大切かを学んだ一日でした。

運び終え、与えられた仕事をこなして、主任に
大きな声で”こげな腐ったくされ会社で仕事げなできません”
”おせわになりました”で殴られ、やめました。

きっとみんな辞めて行くようなところだったんでしょう。
その日の日当も突っ返して来ました。
一番ムカついたやつには、一発かませませんでしたが
今思えば貴重な体験で、世の中を観るときの大きな
レンズの１つになっています。もしかして、あのまま
頑張っていたら、受け入れてくれた方もいたかもしれま
せんね。

おおおお、こんな時間！！！

それではみんなの明日が良い一日になりますように
また、あしたぁぁぁぁぁ。
　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　謙太郎